1月の都道府県駅伝が近づくと、私たちの工場には「区間賞のメダルを6枚だけ追加できますか」というご相談が増えます。総合順位のメダルは夏のうちに決まっているのに、区間賞の存在を思い出すのが12月。そんな実行委員会の方は、決して珍しくありません。私たちは2010年から広東省恵州市の自社工場で、金型の製作から亜鉛合金のダイカスト、めっき、入色、名入れ、検品までを一貫して手がけてきました。15年以上、50か国以上のお客様に納品してきた経験から言えるのは、駅伝のメダルはオリジナルメダルの標準仕様をそのまま当てはめると、必ずどこかで枚数が合わなくなるということです。理由は、駅伝だけが持つ表彰の構造にあります。

[Image: ekiden-taikai-medaru-seisaku-guide.jpg — 駅伝大会向けオリジナルメダル(金・銀・銅と区間賞)のイメージ]

駅伝の表彰は「区間賞」と「総合」で別物

駅伝の表彰は、他の競技と比べても構造がはっきり分かれています。ひとつは各区間の1位を称える区間賞、もうひとつはチームの合計タイムで競う総合順位です。この2つは、必要なメダルの種類も、枚数も、発注のタイミングも違います。にもかかわらず、同じ「金メダル」としてまとめて見積もってしまうと、必ずどこかで歪みが出ます。

表彰の種類対象枚数の規模必要な仕様発注の性質
区間賞各区間の1位走者区間数と同じ(6区間なら6枚)区間名・氏名の名入れ。1枚ずつ内容が違う少枚数。後からの追加が多い
総合順位1〜3位のチームチーム数×走者数金・銀・銅の3色。全員共通のデザイン枚数が多く、早く確定する
参加記念全走者・控え選手登録人数分単色・低コスト。名入れなしが多い予備を含めて多めに
特別賞監督・コーチ・運営数枚から十数枚感謝の文言。レーザー彫刻直前の追加が多い

区間賞のいちばんの特徴は、1枚ずつ内容が違うことです。1区から6区まで、区間名も走者の氏名も異なります。これを金型で作ろうとすれば、区間ごとに型が必要になり、型代が区間数の分だけ積み上がります。ですから区間賞は、共通部分だけを金型のレリーフにして、可変部分はレーザー彫刻で入れるのが標準的な設計です。レーザー彫刻は工具を使わないため、1枚ずつ内容が違っても追加の型代はかかりません。名入れの方式はメダルの名入れに整理しています。

逆に総合順位は、全員が同じものを受け取ります。大会名、年度、順位、そして走る人やタスキをかたどった意匠。これらは金型に彫り込んで、立体として立ち上げたほうが強い。同じ金型のまま、めっきだけを金・銀・銅に替えれば、3色を1回の型代で揃えられます。ここを取り違えると、費用も日程も余計にかかります。

タスキは返る、メダルは残る

駅伝には、他の競技にない「二重の記念品」問題があります。タスキは走者から走者へ渡り、最後はチームのものになります。大会によっては回収され、次の大会で使われます。つまり、走者個人の手元には残らない。走ったという事実は、記録と記憶には残りますが、物としては残りません。

それに対して、メダルは手元に残ります。10年後、20年後に引き出しから出したとき、その大会の区間を走ったという唯一の物的証拠になる。私たちが駅伝のご相談でいつもお聞きするのは、「タスキは残らないけれど、何を残しますか」という問いです。ここを曖昧にしたまま枚数を決めると、表彰式のあとに「あの大会は手元に何も残っていない」という声が出ます。

タスキ自体は織物ですので、当社の製造範囲には入りません。私たちがお受けできるのは、金属のダイカストメダル、木・アクリル・レジンなどの多素材メダル、トロフィー、そしてリボンや包装、ピンバッジ、記念コイン、栓抜き、マグネットといった付属品です。タスキの色と意匠をメダル側で受け止め、リボンの色まで合わせる。これが、物として残る側からできる補い方になります。競技が変われば、求められる重さも意匠も変わります。

数量算定の実務:全員か、区間賞か、控えまでか

枚数で最も迷うのは、「誰に渡すか」です。駅伝のメダルは、大きく3つの配り方に分かれます。

全員配布型は、登録した走者全員に同じメダルを渡す形です。完走したこと自体を称える大会に向いています。区間賞集中型は、区間賞と総合上位だけに絞る形です。予算が限られる場合や、伝統的に順位を重んじる大会で選ばれます。二階建て型は、総合上位には金・銀・銅、全走者には参加記念、区間賞には別デザイン、という組み合わせです。私たちのご依頼では、この二階建て型が最も多くなっています。

配布対象数え方6区間・12チーム・登録10名の例注意点
総合順位(1〜3位)3チーム×走者数3×6=18枚走者全員か、主将のみかで大きく変わる
区間賞区間数6枚同タイムの併記があれば増える
参加記念(全走者)チーム数×登録数12×10=120枚当日のエントリー変更に備える
控え選手チーム数×控え数12×2=24枚渡すかどうかを先に決める
監督・コーチ・運営人数分8枚感謝の文言を入れるか確認する

この例では、18+6+120+24+8で176枚になります。ここに1割の予備を足すと、およそ194枚です。予備を1割見込む理由は、同タイムによる区間賞の追加、当日のエントリー変更、そして輸送中の接触による傷の補充です。100枚なら10枚。この10枚があるだけで、表彰式の直前に電話をかけずに済みます。

区間賞が数枚でも発注できるようにする組み方

ここで必ず出てくるのが、最小ロットの壁です。当社の最小ロットは100枚/1デザイン。区間賞だけを6枚、というご発注は、そのままではお受けできません。この事実を先にお伝えしておくのが、私たちの正直なやり方です。

ではどうするか。いちばん多いのは、総合順位のメダルと同じ金型、同じ表デザインにして、裏面の刻印だけを区間賞に変える組み方です。表は共通、裏で区間を区別する。これなら1デザインとしてまとまり、100枚の枠の中で収まります。余剰分は、翌年の大会への繰り越し、大会記録の副賞、運営スタッフへの記念として使えます。ほかに、参加記念メダルと合わせて100枚以上にする、既存の金型を流用する、といったご相談も可能です。いずれにしても、区間賞を単独で数えるのではなく、大会全体のデザイン数で数えることが、実務的な出発点になります。

区間賞メダルの設計:可変情報をどこに置くか

区間賞のメダルは、総合順位のメダルより情報量が多くなります。区間番号、区間名、距離、走者氏名、チーム名。これらを全部レリーフにすると、型が増えるうえに文字が潰れます。私たちは、変わらない情報は金型、変わる情報は彫刻、と分けています。

入れる内容方式理由
大会名・年度レリーフ(金型)全員共通。立体として立ち上がる
大会ロゴレリーフ、またはUVプリント単色ならレリーフ、多色なら印刷
区間番号・区間名レーザー彫刻区間ごとに変わる。型を増やさない
走者氏名・チーム名レーザー彫刻1枚ずつ違う。追加の型代が不要
距離・コース名レーザー彫刻大会ごとに見直す可能性がある
記録(タイム)後日のレーザー彫刻当日まで確定しないため

記録については、正直にお伝えしています。メダルは大会前に作り終えるものですから、当日のタイムを入れて納品することはできません。記録まで残したい場合は、結果が確定してから彫刻して後日発送するか、記録は入れずに「区間賞」という事実だけをメダルに残すか。表彰式で手渡すことを優先するなら、後者をおすすめしています。区間名と順位だけで十分に伝わるし、文字が増えないぶん図案も強くなります。

走る人とタスキを、どこまで彫れるか

駅伝のメダルで図案に載るのは、走る人のシルエット、タスキ、コースの起伏、そして大会エンブレムです。私たちの成形では、最小肉厚2mmが下限の目安になります。これを下回ると、金型に材料が回りきらず、量産で潰れます。タスキを細い線で描くと、軟エナメルの最小入色幅0.3mmを下回って、塗料が入らずに地の色が残ります。ですから私たちは、帯を線ではなく、幅のある面として設計し直します。結果として、遠目にもタスキだと分かる立体になります。

素材はなぜ亜鉛ダイカストを標準にしているか

当社は広東省恵州市の自社工場で、標準素材に亜鉛合金のZamak 3、5、7を使っています。385℃で溶かした合金を、88トンのダイカストマシンで金型に射出します。融点が低く流動性が高いため、細い線や深い段差まで金型の奥まで回り込み、量産しても品質がぶれにくい。これが、駅伝メダルのように文字と凹凸を同時に載せる図案に向いている理由です。

重さの感じ方は、比重で説明できます。亜鉛が6.7 g/cm³、真鍮が8.9 g/cm³、鉄が7.8 g/cm³、アルミが2.7 g/cm³。同じ図案を同じ寸法で作ると、真鍮は亜鉛のおよそ1.33倍の重さになります。手に取ったときの「ずしり」とした感じは真鍮が上ですが、その分コストと輸送費も上がります。総合優勝のメダルだけ真鍮にして、区間賞と参加記念は亜鉛にする、という混ぜ方も可能です。

素材比重成形の条件駅伝メダルでの位置づけ
亜鉛合金(Zamak 3/5/7)6.7 g/cm³ダイカスト。最小肉厚2mm標準。文字と凹凸を両立できる
真鍮8.9 g/cm³プレス。3mmを超えると難しい総合優勝など、重厚さを出したい1枚
鉄7.8 g/cm³プレス。4mmを超えると難しい低コストで大量に配る用途
アルミ2.7 g/cm³軽量。陽極酸化で着色参加記念を軽く仕上げたいとき
アクリル—切削と印刷透明感を活かす記念品。少ロット向き

素材の選び方は、予算だけで決まるものではありません。中学生が首に掛けて走るのか、大人が式典で受け取るのか。渡す相手の年齢と場面で、適した重さは変わります。素材ごとの比較はメダルの素材ガイドに詳しくまとめています。

めっき・入色・印刷で、どこまで色を載せられるか

めっきは9工程です。脱脂と超音波洗浄のあと、アルカリ銅めっきを約500秒、その上に酸銅めっきを20〜60分かけて積み、電解着色を経て、トンネル炉で100℃・40分の乾燥をかけます。この下地を省くと、保管中に色が変わりやすくなります。金・銀・銅の3色は、同じ金型のままめっきだけを替えて作れるため、色ごとに型を作る必要はありません。色は金調、ニッケル、紅銅、ローズゴールド、クローム、黒ニッケル、白Kのほか、つや消し調、古青銅・古錫・古紅銅・つや消し黒、真空レインボー、バイカラー電鍍まで対応できます。

色の入れ方は、軟エナメルと硬エナメル調で住み分けます。軟エナメルは金属の縁が浮き出る凹凸のある仕上がりで、最小入色幅は0.3mm。硬エナメル調は表面が平らでなめらかになり、最小入色幅は0.5mmです。細い線を活かしたい図案は軟エナメル、面で見せたい図案は硬エナメル調。この判断は試作の前に済ませておくほうが確実です。

表現方法平面か立体か条件駅伝での使いどころ
軟エナメル凹凸最小入色幅0.3mm区間賞の色分け、チームカラー
硬エナメル調平面最小入色幅0.5mm総合優勝の上品な面
UVプリント平面+3D落差7mmまで四色。位置合わせは完全ではない写真調のロゴ、グラデーション
シルク印刷平面のみ専色。グラデーション不可。版代が必要文字をくっきり見せたいとき
レーザー彫刻各種表面工具不要区間名・氏名・記録などの可変情報
鋳造の立体立体最小肉厚2mm走る人、タスキ、コースの起伏

入色のあとの焼付は、60〜70℃で60〜90分の半硬化、または100℃で60分の完全硬化です。低温で時間をかけるか、高温で短時間で仕上げるかの違いで、塗膜の硬さと発色の深さが変わります。屋外を走る駅伝は紫外線と汗に触れるため、私たちは塗膜の密着を優先した条件を選んでいます。色はPantoneでご指定いただければ、その番号に合わせて調色します。

不良はどこで生まれるか

量産で問題になる不良には、必ず原因があります。私たちが社内で共有している代表的なものは、次のとおりです。割れは押し出しピンの本数不足や配置の偏り、湯じわは金型の面が不潔なことや圧力不足、離型が速すぎること。気泡は金型の排気不良、鋭角が回りきらないのは圧力不足です。めっきのふくれは前処理の洗浄不足、めっきの気流筋はめっき液の攪拌不足や有機不純物。焼付塗装の異物は塗装室の清浄度、ふくれは未洗浄や塗料・工具内の気泡、汚点は洗浄不足、垂れは表裏の塗装で局部的に厚くなること、密集した小孔は圧縮空気の水分やシンナーの誤りに由来します。

これらは、図案の段階で半分は防げます。線が細すぎる図案、肉厚が2mmを切る図案、鋭角ばかりの図案は、どうしても不良率が上がります。私たちは試作の時点でこの条件を確認し、必要なら図案を調整してから量産に入ります。出荷前には3段階の品質検査を行い、100%合格の状態でお渡しすることを基準にしています。検査の基準は、量産の初回・中間・出荷前で同じものを使っています。

学校予算・PTA・実行委員会の稟議に通す見積書

駅伝のメダルは、個人が買うものではありません。中学・高校なら学校予算かPTA、市区町村なら体育協会、大学や実業団なら実行委員会。どこも、ひとりで決められる金額ではありません。だからこそ、見積書は「安く見せる」ためではなく「説明できる」形で作る必要があります。

見積書の項目書き方稟議での役割
品名・仕様亜鉛合金ダイカスト、直径50mm前後、金・銀・銅何を買うのかを一意にする
数量と内訳総合18枚、区間賞6枚、参加記念120枚、控え24枚単価ではなく総額で説明できる
金型代初回のみ。2年目以降は不要継続開催の根拠になる
名入れレーザー彫刻の有無と内容後から追加しないための確認
リボン・包装仕様と数量当日の配布方法に関わる
納品日・納品先大会1週間前、学校または体育館当日に間に合わせる根拠
支払条件新規はT/T 30%+70%、継続はNet 30/60会計処理の説明に使える

価格は数量による段階見積り(お見積りが必要)です。単価を先に決めることはできませんので、私たちはまず内訳の入った概算をお出しし、枚数が固まった時点で正式なお見積りに差し替える進め方をしています。費用の考え方はメダル製作の費用相場に項目ごとに整理しています。

稟議で通りやすい見積書には、共通する特徴があります。ひとつは、金型代を「毎年かかる費用」ではなく「翌年以降も使える資産」として書くこと。ふたつめは、予備の枚数の理由を明記すること。同タイムや当日変更への備えだと書いてあれば、削られにくくなります。みっつめは、納品日を大会名と結びつけて書くことです。「1月12日着」ではなく「1月12日開催の〇〇駅伝に間に合わせるため」と書く。この3点だけで、説明の回数は減ります。

1〜3月と10〜11月に集中する納期逆算

駅伝の大会は、年に2回集中します。1月から3月は都道府県駅伝と新人戦、10月から11月は新人駅伝と市町村大会です。この2つの山を外すと、工場の空きは比較的取りやすくなります。逆に言えば、この時期に慌てて動くと、希望の日程が埋まっていることがあります。

大会時期図案の確定サンプル量産発送の目安
1月(都道府県駅伝)10月下旬〜11月上旬11月中旬(7〜10日)11月下旬〜12月上旬(7〜15日)12月中旬
2〜3月(新人戦・卒業記念)12月上旬12月中旬12月下旬〜1月上旬1月中旬
10月(新人駅伝)7月下旬8月上旬8月中旬〜9月上旬9月中旬
11月(市町村駅伝)8月下旬9月上旬9月中旬〜10月上旬10月中旬

私たちの標準は、ご相談から24時間以内に無料のデザイン案、サンプル7〜10日、量産7〜15日です。最小ロットは100枚/1デザイン、1日30,000枚以上の生産能力があります。ただし、これは工場の工程であって、大会までの日数ではありません。輸送と検品の時間を足して逆算する必要があります。

見落とされやすいのが、春節です。1月から2月にかけて、中国の工場は人手が大きく動きます。私たちは恵州の自社工場で一貫生産しているため、外注の波は受けにくい体制ですが、それでもこの時期は余裕を持った日程をお願いしています。1月開催の大会で、図案の確定が12月に入ってしまうと、選択肢は一気に狭くなります。納期の考え方は納期の真実に詳しく書いています。

日程が厳しいときに効くのは、金型を新しく起こさないことと、色数を減らすことです。既存の型が使えて、入色が少なければ、量産7日でのご案内も可能です。逆に、変形メダルで色数が多い図案は、試作に時間がかかります。すべてを同じ日程で考えるのではなく、総合順位のメダルを先に確定させ、区間賞を後から足す。この順番なら、多少の遅れが全体を止めません。

リボンと包装で「残る記念品」を完成させる

メダル本体が決まったら、次はリボンです。標準は幅20〜30mm、長さ860〜900mmの熱転写織帯。小学生や中学生が掛ける場合は、800×20mmに短くすると胸の位置で収まり、走っても引きずりません。素材はナイロン帯、サテンリボン、皮スエード紐、ワックスコード、ビーズチェーンから選べます。留め具はカニカン、単環、安全ピン、簡針など、引っ張られたときに外れやすい構造を選んでいます。

対象リボンの目安留め具配慮する点
中学生・高校生860〜900×20〜30mm安全ピン、簡針走っても外れにくい長さに調整
小学生(小学生駅伝)800×20mm安全ピン引きずらず、口に入りにくい
大学・実業団900×30mmカニカン、単環式典で映える幅と光沢
監督・運営スタッフ860×20mm安全ピンメダルと同系色でまとめる

リボンの色は、順位で変えるか、大会カラーで統一するかで迷います。金・銀・銅に同じ色のリボンを合わせると、表彰台に並んだときに順位の差が見えにくくなります。順位ごとに濃淡を変えるか、全員共通の大会カラーで統一するか。ここは好みが分かれるところです。リボンの選び方はメダル用リボンに詳しくまとめています。

包装は、渡し方で決まります。表彰式でその場で渡すなら、PP袋やOPP袋から出して首に掛けるだけの形が早い。後日、学校で配るなら、ベロア袋や紙カードを添えると記念品らしくなります。記念大会なら、ベロア箱やアクリル箱に入れて、箱の蓋に大会名を印刷する方法もあります。付属品として、ピンバッジ、記念コイン、栓抜き、マグネットを組み合わせることも可能です。記念コインは区間賞の副賞に、ピンバッジは控え選手への配布に、という使い分けが現場では定着しています。

よくある質問

区間賞のメダルを6枚だけ作ることはできますか?

最小ロットは100枚/1デザインですので、6枚だけのご発注はそのままではお受けできません。総合順位のメダルと同じ金型・同じ表デザインにして、裏面の刻印だけを区間賞に変える組み方であれば、1デザインとしてまとまります。余剰分は翌年への繰り越しや運営スタッフ用に回せます。まずは区間数と全体の枚数をお知らせください。

走者全員に渡す場合、何人分を数えればいいですか?

登録選手の人数に、控え選手と監督・コーチを足し、さらに1割の予備を加えてください。6区間・12チーム・登録10名なら120枚、控え24枚、運営8枚で152枚、予備を含めておよそ167枚です。当日のエントリー変更や同タイムによる追加に備えるなら、この1割が効きます。

補欠(控え選手)にもメダルを渡すべきですか?

私たちは、渡すことをおすすめしています。控え選手は当日走らないことが多いですが、練習期間は同じだけチームに貢献しています。渡さない場合、後から「自分たちだけがない」という声が出やすい。予算が厳しければ、控えは参加記念メダルにして、総合順位のメダルとは仕様を分ける方法があります。

タスキと同じ色・デザインでメダルを作れますか?

タスキは織物ですので、当社の製造範囲には入りません。ただし、タスキの色をPantoneでご指定いただければ、メダルの入色とリボンの色を合わせることはできます。表の意匠にタスキの帯をモチーフとして入れ、裏面に区間名と氏名を彫る。物として残る側で、タスキの記憶を受け止める設計です。

大会の1か月前でも間に合いますか?

図案が確定していて、既存の金型が使える場合は可能性があります。ただし標準では、サンプル7〜10日、量産7〜15日、輸送の日数を見込むため、5〜6週間前のご相談をおすすめしています。1月から3月は春節の影響もあり、余裕を持った日程が必要です。まずは大会名と開催日をお知らせください。

見積書は稟議に使える形式で出せますか?

内訳の入った形式でお出しできます。総合順位・区間賞・参加記念・控えを分けた数量、金型代、名入れの有無、リボンと包装、納品日と納品先、支払条件まで記載します。価格は数量による段階見積り(お見積りが必要)ですので、まずは概算をお出しし、枚数が固まった時点で正式なお見積りに差し替えます。

駅伝メダルのご相談・お見積り

駅伝のメダルは、総合順位の枚数より、区間賞と控え選手の扱いで仕上がりが変わります。誰に渡すのか、何を残すのか。そこが決まれば、素材とサイズ、入色の幅、名入れの方式は順に決まっていきます。私たちは2010年から恵州の自社工場で、金型から検品までを一貫して手がけてきました。15年以上の実績と、50か国以上への納品で培った条件を、そのままご提案に反映します。

大会名、開催日、区間数、チーム数と登録人数、控えの人数、そして区間賞に名入れする内容をお知らせください。24時間以内に、無料のデザイン案と内訳入りのお見積りをお送りします。100枚から、3段階の品質検査でお受けしています。

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